センター試験の日ってなぜか雪が降るよね・・・雪かき道具でおすすめって結局どれなの?
先週末、大学入試センター試験が開催されましたが、
受験された皆さん、ご自分の力を思う存分発揮することはできたでしょうか?
前日から雪予報が出ている地域が多々あり、
ご本人もご家族もソワソワとされた方も多かったのではないでしょうか。
今年は幸い、東京都内では積もる程の雪ではありませんでしたが、
何故かセンター試験当日というのは、普段雪があまり降らない東京であっても雪が降る印象があります。
そう感じていたのは私だけではなかったようで、
SNSなどでもちらほらとそのような意見が見られました。
実際、tenki.jpの調査によると過去19年間のセンター試験日に雪が降った日は4回もあったのだそうです。
雪の日の確率は19分の4で約21%。
東京で平年1月に雪の降る日の確率は9%なので、2倍以上の確率となります。
まるで神様が意地悪としているのではないか、と感じてしまいますよね。
そんな、何かと人々を悩ませる「雪」ですが、
今回はその雪を移動させ、生活がスムーズにできるようにする作業である
「雪かき」についてのお話をしようと思います。
皆さんは、本格的な雪かきをしたことはありますか?
したことがある方ならわかると思いますが、雪かきは見た目以上に重労働。
30分もやれば、防寒具の中で汗を掻くくらいの運動量になります。
実際、数年前に東京都内でかなりの積雪があった際、
家のまえの雪かきをしたのですが30分ほどやって家の中に入る頃には、
汗だくのヘロヘロ状態で、これってもしかして相当なダイエットになるのでは…?!
と思った覚えがあります。
そこで気になったのが、雪かきによる運動量の消費カロリー。
様々な運動による消費カロリーが掲載されているパナソニックの「ダイエットナビ」によると、
●女性(体重52kgの場合):137kcal/30分
●男性(体重65kgの場合):171kcal/30分
となるのだそうです。
なんとこれは自転車を30分間漕いだのと同等のカロリー消費。
30分間ランニングした際に消費するカロリーが191kcalというのと比較すると、
雪かきでのカロリー消費を軽く考えてはいけないことがわかります。
寒くて運動量も少なくなりがちな冬場、ダイエットをされている方は
是非率先して雪かきを行ってみてはいかがでしょうか?
雪かきスコップも最近のものはかなり軽量化されており
こちらの表品はなんと、640gという驚きの軽さです。
大体生後30日程の子犬の重さがそれくらいだそうなので、
上記の画像の子犬を一匹持っていると考えていただくとわかりやすいかと思います。
雪そのものがとても重いものですので、道具であるスコップ自体は軽い方が、
長時間の作業も嫌にならずに続けられるのではないかと思います。
雪が降った後、すぐに作業ができればいいのですが大抵はある程度降った後で雪かきをしますよね。
そうすると積もった雪が凍ってしまい、雪かきを進めることが難しくなってしまいます。
そうならないために、融雪剤の使用をお勧めします。
こちらは従来の塩化カルシウムの融雪剤です。
即効性がありとても便利な商品ですが、車などについてしまうと錆びてしまうことがありますので、
車には付着しないように注意が必要です。
また、植物も枯れてしまうことがありますので、注意が必要です。
最近は、その影響などを顧みて、無塩・環境配慮型の融雪剤も登場しています。
日塩素系で、植物、生物への悪影響がありません。
また、金属の腐食の心配もありませんので、車や植物の事を考えるのであれば、
こちらを選んだ方がいいかと思います。
しかしこちらの融雪剤は-11℃以下になると材料が凍結してしまう恐れがあるので、
常に11℃以下が当たり前!という地域では使うことができません。
できればスコップも融雪剤も使わず、とにかく短い時間で沢山の雪をどけたい!
ダイエットなんて気にしていられない!というときはズバリこれ。
そう、雪が降る地域では共通語のようになっている「ママさんダンプ」です。
正直、これを使ってしまうと最初にご紹介したような消費カロリーはあまり期待できませんが、
女性でも簡単に沢山の雪を移動させることができるのでオススメです。
ママさんダンプなんて悠長なことは言っていられない!というときはこちらがおすすめ。
ラッセルです。とにかく駐車場の雪をどかさないとどうにもならないんだ!
というような時におすすめです。
普段雪が降っている地域であれば、一家に必ず1台、
もしくは会社や工場などにも必ず雪かき道具が準備されていますが、
東京都内などだと滅多に降らないためあまり準備されていることがありません。
その為、いざ雪が降るとどこのホームセンターでも雪かきグッズは売り切れてしまい、手に入らない!
という事が起こってしまいますので、早め早めの準備をお勧めいたします。