研究室の必需品!日本製紙クレシア キムワイプのヒミツ
      大学の実験室や化学系の研究室など、理系の人に長く愛され続けている、キムワイプをご存知でしょうか。
      一見、ティッシュペーパーやキッチンペーパーに分類される製品に見えますが、そこには理系の方に長く愛用される秘密がありました!
      今回は、「キムワイプのヒミツ」と題してそのルーツや製品の特長についてお話していきます!
    キムワイプの歴史は?
      「キムワイプ」は、アメリカのキンバリー・クラーク(KC)社が、第二次世界大戦中に光学レンズの拭き取り用として開発し、販売を開始しました。日本では日本製紙クレシアがキンバリー・クラーク社との提携に基づき製造し、1969年3月に発売。今では全国の研究室や実験室などで欠かせない、おなじみの産業用ワイパーとして親しまれています。
キムワイプの名前の由来は?
日本製紙クレシアの前身である「十條キンバリー」の Kimberly の Kim と wipe をつなげてキムワイプ(Kimwipe)となったそうです。
四角いパッケージの理由は?
      キムワイプのパッケージは、白地にグリーンのストライプとレトロなロゴ。親しみやすく愛用する方が増えていますが、人気となるもう一つの理由は、この「四角い形」にあるようです。
      実験器具の並ぶ研究室の狭い作業スペースの邪魔にならないよう、このコンパクトサイズの四角が誕生したそう。
      使用後の箱をリメイクし、様々なアイデアで楽しんでいる方が続出しているようです。
水に溶けない!毛羽立たない!
      キムワイプは水に溶けず毛羽立ちがないので、水などの液体をつけての拭き取り作業にぴったり。
      使い続けてもすぐには破れないので、ウエスとして使用する場合はティッシュペーパーのようにたくさん消耗することはありません。
        
        ホコリがでない!
      キムワイプは表面がデコボコしていることで、目に見えないホコリや不純物をキャッチします。
      またレンズなどの繊細な素材は傷をつけずに拭き取ることができます。
      よって、デリケートな精密機械や実験器具などの拭き取りに向いているのです。
        
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